自動で従業員の給料を計算してくれる給与計算ソフトは無料のものから有料のものまで沢山の種類があります

給与計算ソフトとは、従業員の給与を自動的に計算してくれるソフトのことで、業務効率化のために導入はもはや必須とも言えるソフトとなってきました。

そんな給与計算ソフトについて、このような疑問をお持ちだったりしませんか？

「無料で使えるソフトって本当に使えるのだろうか」

「いろいろな機能があるけど、どんな違いがあるのだろうか」

「エクセルで行っている業務を給与計算ソフトに変更したいけど、ずっと無料で使えないだろうか」

「それぞれのソフトの違いがよくわからない」

給与計算ソフトは本当に様々な種類があり、従業員数などの企業規模に応じてインストール型とクラウド型など提供方法の違いもあります。それらの違いを、無料と有料のソフトに分けて厳選して比較しました。あなたの会社にあった給与計算ソフトが見つかるはずです！

結論！完全無料で給与計算が可能なクラウドソフトはこの3つ！

完全無料で使える給与計算ソフトは、3つあります。

• PayBook（10人まで無料）
• フリーウェイ給与計算（5人まで無料）
• ジョブカン給与計算（5人まで無料）

ここにあるように、無料で使用する場合は従業員数の制限があります。これらのどのソフトを選んだとしても、従業員数が11人以上の場合は有料プランを使う必要があります。

ですので、給与計算ソフトを無料で使えるのは、従業員数が10人以下の場合となります。

従業員数の条件があるとしても、無料で給与計算が行えるのは、事業を始めたばかりの会社や中小企業にはとても有難いのではないでしょうか。従業員数が二桁になっている頃には、事業も軌道に乗り有料プランを払えるようになっているはずです。

それでは、この3つのソフトを安い順に比較していきましょう。

ペイブック（PayBook）：10人まで無料、11人以上は月額1000円だけ

無料で使用可能な条件が一番ゆるいのがペイブック。他の2つのソフトは従業員数が5人までの場合に無料ですが、ペイブックは10人まで無料です。

10人まで無料で使用可能

ペイブックは従業員数10名まで完全無料で給与計算が可能です。これは、他の無料で使える会計ソフトと比較しても最も無料で対応可能な従業員数が多いです。

従業員数が6人～10人の会社で、無料で給与計算ソフトを使う場合は唯一の選択肢となります。

給与計算、給与明細発行、メール送信と一通りの機能がある

給与計算、給与明細発行、メールでの給与明細送信など一通りの機能が揃っています。機能は必要最低限であり、非常にシンプルな作りが特徴です。給与計算に慣れていない担当者でもわかりやすく使用できるでしょう。社労士や税理士とのデータ共有も可能です。

有料プランは月1000円で従業員数無制限で使い放題（一番安い）

従業員数が11人を超える場合などは有料プランを使うこととなります。この料金も従業員数無制限で1社あたり1000円と業界最安となっています。

とにかく安価に給与計算を自動化したい会社にとっては最適でしょう。安価と行っても、必要最低限の機能が揃い、ほとんどの給与計算業務の自動化が可能です。

フリーウェイ給与：5人まで無料、6人以上は月額1980円だけ

給与計算だけでなく経理や販売管理など各種ソフトを無料で提供しているフリーウェイシリーズの給与計算ソフトです。従業員数5人まで無料で使用可能です・

5人まで無料で使用可能

フリーウェイ給与計算は従業員数5人まで無料で使用可能です。授業員数に退職済みの従業員も入ってしまうことに注意が必要です。例えば、現在の従業員数は3人だが、過去に3名の従業員が在籍しており、退職したという場合は3＋3＝6人と計算されるため、無料プランの対象外となります。

給与計算、給与明細発行、メール送信、年末調整に対応

無料で使えるソフトとは思えないほどの多機能に対応しています。給与計算のほぼすべての業務を行うことができるのではないでしょうか。画面数が多く、慣れるまでは使いにくいという意見もあるようです。

有料プランは月1980円で従業員数無制限で使い放題

従業員数が6人を超える場合などは有料プランを契約することとなります。その場合の価格は1社あたり1980円と、従業員数によらず定額となっています。フリーウェイシリーズは給与計算以外もあるため、他のソフトを使っている場合は連携も行えて便利です。その反面、各ソフトごとに費用がかかってしまうということにも注意が必要です。

ジョブカン給与計算：5人まで無料、6人以上は一人あたり月額400円

中小企業だけでなく大企業への導入実績もある給与計算ソフトがジョブカン給与計算です。小規模から大企業まで使用可能で、無料で使えるソフトは唯一であり、急拡大を見込むベンチャー企業等にとっては良い選択肢になりえます。

5人まで無料で使用可能

従業員数が5人までの場合は無料で使用可能です。

給与計算、給与明細発行、メール送信、年末調整に対応

給与計算に必要な機能はほぼ全て揃っており、従業員数が多い企業のように給与規定が複数ある場合などにも対応しています。小規模な会社には使いこなせないほどの機能があるとも言えます。

有料プランは1人あたり400円

従業員数が6人を超える場合などは有料プランを契約することとなりますが、一人あたり400円という従量課金制となります。例えば、従業員数が10人の場合は4,000円、30人の場合は12,000円となります。上で紹介した2つのソフトと比べると少々高いですが、大企業向けのソフトとしてはリーズナブルな価格です。

無料で使える給与計算ソフトの比較表

本記事で紹介した3つのソフトを比較表にまとめました。

企業の規模や給与計算ソフトに求める要件によって、最適なソフトが変わってくるというのがこの比較表からもわかりますね。給与計算ソフトって費用がかかるから敬遠していた、そういう経営者や経理担当の方がいらっしゃれば、この記事を読んで無料で業務効率工場を達成してもらえればと思います。

自動で従業員の給料を計算してくれる給与計算ソフトは無料のものから有料のものまで沢山の種類があります

給与計算ソフトとは、従業員の給与を自動的に計算してくれるソフトのことで、業務効率化のために導入はもはや必須とも言えるソフトとなってきました。

そんな給与計算ソフトについて、このような疑問をお持ちだったりしませんか？

「無料で使えるソフトって本当に使えるのだろうか」

「いろいろな機能があるけど、どんな違いがあるのだろうか」

「エクセルで行っている業務を給与計算ソフトに変更したいけど、ずっと無料で使えないだろうか」

「それぞれのソフトの違いがよくわからない」

給与計算ソフトは本当に様々な種類があり、従業員数などの企業規模に応じてインストール型とクラウド型など提供方法の違いもあります。それらの違いを、無料と有料のソフトに分けて厳選して比較しました。あなたの会社にあった給与計算ソフトが見つかるはずです！

結論！完全無料で給与計算が可能なクラウドソフトはこの3つ！

完全無料で使える給与計算ソフトは、3つあります。

• PayBook（10人まで無料）
• フリーウェイ給与計算（5人まで無料）
• ジョブカン給与計算（5人まで無料）

ここにあるように、無料で使用する場合は従業員数の制限があります。これらのどのソフトを選んだとしても、従業員数が11人以上の場合は有料プランを使う必要があります。

ですので、給与計算ソフトを無料で使えるのは、従業員数が10人以下の場合となります。

従業員数の条件があるとしても、無料で給与計算が行えるのは、事業を始めたばかりの会社や中小企業にはとても有難いのではないでしょうか。従業員数が二桁になっている頃には、事業も軌道に乗り有料プランを払えるようになっているはずです。

それでは、この3つのソフトを安い順に比較していきましょう。

ペイブック（PayBook）：10人まで無料、11人以上は月額1000円だけ

無料で使用可能な条件が一番ゆるいのがペイブック。他の2つのソフトは従業員数が5人までの場合に無料ですが、ペイブックは10人まで無料です。

10人まで無料で使用可能

ペイブックは従業員数10名まで完全無料で給与計算が可能です。これは、他の無料で使える会計ソフトと比較しても最も無料で対応可能な従業員数が多いです。

従業員数が6人～10人の会社で、無料で給与計算ソフトを使う場合は唯一の選択肢となります。

給与計算、給与明細発行、メール送信と一通りの機能がある

給与計算、給与明細発行、メールでの給与明細送信など一通りの機能が揃っています。機能は必要最低限であり、非常にシンプルな作りが特徴です。給与計算に慣れていない担当者でもわかりやすく使用できるでしょう。社労士や税理士とのデータ共有も可能です。

有料プランは月1000円で従業員数無制限で使い放題（一番安い）

従業員数が11人を超える場合などは有料プランを使うこととなります。この料金も従業員数無制限で1社あたり1000円と業界最安となっています。

とにかく安価に給与計算を自動化したい会社にとっては最適でしょう。安価と行っても、必要最低限の機能が揃い、ほとんどの給与計算業務の自動化が可能です。

フリーウェイ給与：5人まで無料、6人以上は月額1980円だけ

給与計算だけでなく経理や販売管理など各種ソフトを無料で提供しているフリーウェイシリーズの給与計算ソフトです。従業員数5人まで無料で使用可能です・

5人まで無料で使用可能

フリーウェイ給与計算は従業員数5人まで無料で使用可能です。授業員数に退職済みの従業員も入ってしまうことに注意が必要です。例えば、現在の従業員数は3人だが、過去に3名の従業員が在籍しており、退職したという場合は3＋3＝6人と計算されるため、無料プランの対象外となります。

給与計算、給与明細発行、メール送信、年末調整に対応

無料で使えるソフトとは思えないほどの多機能に対応しています。給与計算のほぼすべての業務を行うことができるのではないでしょうか。画面数が多く、慣れるまでは使いにくいという意見もあるようです。

有料プランは月1980円で従業員数無制限で使い放題

従業員数が6人を超える場合などは有料プランを契約することとなります。その場合の価格は1社あたり1980円と、従業員数によらず定額となっています。フリーウェイシリーズは給与計算以外もあるため、他のソフトを使っている場合は連携も行えて便利です。その反面、各ソフトごとに費用がかかってしまうということにも注意が必要です。

ジョブカン給与計算：5人まで無料、6人以上は一人あたり月額400円

中小企業だけでなく大企業への導入実績もある給与計算ソフトがジョブカン給与計算です。小規模から大企業まで使用可能で、無料で使えるソフトは唯一であり、急拡大を見込むベンチャー企業等にとっては良い選択肢になりえます。

5人まで無料で使用可能

従業員数が5人までの場合は無料で使用可能です。

給与計算、給与明細発行、メール送信、年末調整に対応

給与計算に必要な機能はほぼ全て揃っており、従業員数が多い企業のように給与規定が複数ある場合などにも対応しています。小規模な会社には使いこなせないほどの機能があるとも言えます。

有料プランは1人あたり400円

従業員数が6人を超える場合などは有料プランを契約することとなりますが、一人あたり400円という従量課金制となります。例えば、従業員数が10人の場合は4,000円、30人の場合は12,000円となります。上で紹介した2つのソフトと比べると少々高いですが、大企業向けのソフトとしてはリーズナブルな価格です。

無料で使える給与計算ソフトの比較表

本記事で紹介した3つのソフトを比較表にまとめました。

企業の規模や給与計算ソフトに求める要件によって、最適なソフトが変わってくるというのがこの比較表からもわかりますね。給与計算ソフトって費用がかかるから敬遠していた、そういう経営者や経理担当の方がいらっしゃれば、この記事を読んで無料で業務効率工場を達成してもらえればと思います。