XMLデータについて
NTTデータ社の「年末調整・法定調書の達人」にインポートできる形式のXMLデータを出力することができます。
最後までお読みいただき、手順を確認してから作業を始めてください。
(1) 達人から「社員データ」をエクスポートする
前年以前から達人をお使いの場合、ペイブックからデータを取り込む前に達人のデータをいったんエクスポートして保存してください。(初めて達人を導入する場合は、(2)からお進みください。)
- 達人データを繰り越していない場合は繰り越して、今年の年度になっていることを確認してください。
- 達人のメニュー「データのエクスポート」から、「社員データのエクスポート」を選択してください。
- 「CSVファイル形式」を選択し、「確定」ボタンを押してください。
- 適当なファイル名を指定してから「保存」ボタンを押し、データを保存してください。
(2)ペイブックのデータをインポートする
- ペイブックのトップページの中ほどにある「給与データのダウンロード」から、「年調・法定調書の達人 形式(XML)」をクリックしてください。XMLファイルがダウンロードされます。
- 達人のメニュー「データのインポート」から、「中間ファイル(給与用)からのインポート」を選択し、「確定ボタンをクリックしてください。
- 先ほどダウンロードしたペイブックのXMLファイルを指定し、「開く」をクリックしてください。
- 社員コードとの紐付けが正しくされているか確認してから、「実行」をクリックしてインポートしてください。(達人の社員コードとペイブックの社員コードが異なる場合、別人として登録されてしまいます。)
(3) (1)の 「社員データ」を書き戻す
(ほとんどの場合、社員データを書き戻す必要はありません。ただし達人側の仕様により、従業員の「納付先(市町村)」の情報だけは、ペイブックのデータをインポートするとクリアされてしまいます。市区町村の納付先データが必要な方は、下記手順に従って「社員データ」の書き戻しをするか、「納付先(市町村)」を改めて入力し直してください。従業員の人数が少ない場合は入力し直した方がよいかもしれません。状況に応じてご判断ください。)
- 達人のメニュー「データのインポート」から、「社員データのインポート」を選択し、「確認」ボタンをクリックしてください。
- インポート方法の選択は、「【追加/更新】」を選択したまま、「確認」ボタンをクリックしてください。
- 先程(1)でエクスポートしたファイルを選択し、「開く」をクリックしてください。
(4)内容を確認する
データが正しくインポートされていることを確認してください。
(3)によって社員データを書き戻した場合には下記にご注意ください。
在職/退職のステータスや退職年月日などが達人のデータとペイブックのデータとで異なる場合、データを書き戻すと社員データが上書きされてしまうため、ペイブックのステータス等が反映されません。年の途中で社員データの内容に変更がある場合は、達人のデータとペイブックのデータを揃える必要がありますので、ご注意ください。